10月12日(日)、国立高校・都立自校作成校・難関私立高校を志望する生徒を対象に、恒例の「ハイレベル模試」を実施しました。
毎年春と秋に行っており、今回も全教室で同一問題に挑戦。入試本番さながらの緊張感の中、生徒たちは真剣な表情で問題に取り組みました。
この模試では、実際の高校入試の過去問題を用いて3科目(国語・数学・英語)の合計点を算出し、現時点での学力を客観的に把握します。結果を共有することで、同じ志望校を目指す仲間と得点を比較できるのも特徴です。テスト後はすぐに解説です。
貼り出された順位表を前に、自分の名前を探しながら一喜一憂する生徒たちの姿が印象的でした。互いに声をかけ合い、悔しさや喜びを共有するその表情には、入試に向けた強い意志と成長が感じられました。中学3年生はもちろん、中学1・2年生も参加しています。上位校を目指す先輩たちに刺激を受けながら、「次は自分ももっと上を目指したい」という意欲を見せていました。
保護者の方からも「模試後の解説で弱点が明確になった」「家での勉強の方向性が見えた」との声をいただきました。ただ点数を出すだけでなく、解説や復習を通して「どうすれば次はもっと伸ばせるか」を自ら考えることが大切です。
入試本番まで、もうすぐです。今日の真剣な気持ちと向上心を大切に、一人ひとりが目標に向かって歩み続けてほしいと思います。
講師一同、全力で応援しています。