中学校英語スピーキングテストに向けて、模擬テストを実施しました。
中学校で行われるスピーキングテストは都立入試の総合点にも加算されることもあり、中3生にとってはぜひ高得点をとっておきたいテストです。養哲塾では毎年スピーキングテスト対策として本番を想定した模擬試験を秋に行っています。
模擬テストは、自宅のタブレット、スマートフォンを使って受験できるもので、計2回受験できます。

1回目のスコアを見ながら、各パートごとに講師とフィードバックを行い、2回目のテストを受けるという流れです。
毎年、生徒たちの受験の様子を見ていますが、頭の中で英文が組み立てられても、PC画面に向かって発音するというのに慣れていない生徒が多いという印象があります。この模擬試験を通じて、英文の聞き取り、答えとなる英文の組み立て、正しく適切なスピードでの発話を身に着けていきます。
模擬テストを受けた生徒の多くは本番で概ね満点近くの点数をとっています。今年は11月23日(日)が本番ですからぜひ力を出し切ってほしいと思います。
スピーキングテストに向けた対策は実は普段の授業から始まっています。養哲塾の英語の授業では、テキストを使った授業であっても徹底して英語の発音を行います。

例えば、適語補充の問題の答えをいう場面であっても、生徒は適語の箇所だけでなく、英文全体を発音しますし、そのあと講師がもう一度正しい発音で英文を読み上げます。さらにクラス授業ですから他の生徒の英語の発音も聞くことになります。このように生徒は、中1のころから自然と当たり前に英文を正しく発音し、正しく聞くことができるようになります。