質問するのって難しい
生徒のみなさん、普段の授業で「質問」はできていますか?
「わからないところがあるけれど、先生に聞くのが恥ずかしい」
「授業を止めてしまったら申し訳ない」
「何を質問すればいいのかすらわからない」
そんな風に悩んで、疑問をそのままにして帰ってしまう人は少なくありません。
私も中学生時代塾に通っていた時に質問が思うようにできなかった経験があるのでそういう人たちの気持ちはわかります。
ですが、長年授業をしていると、 「この子質問がうまくなったな。」と思う生徒の成績が、急速に伸びてきたという経験を何度もするようになりました。
だから、できれば授業を受けている生徒には質問上手になってほしいと思っています。
今回は、なぜ塾での質問がそれほど大切なのか、その理由と上手に質問するためのコツを解説します!
塾で質問することが大切な3つの理由
1. 「わからない」がふくれあがることを防げる
授業を聞いていて起こる「わからない」は恐ろしいことに、次の「わからない」を連れてきます。
気づいたときには「わからない」が増えすぎて、もう手が付けられないことになってしまいます。
少しでもわからないと感じたことはその日に解決することが大事です。
2.講師が生徒の「本当の弱点」を把握できる
生徒のほうから質問することで、講師はテキストの点数だけでは見えないあなたの弱点や思考のクセを正確に把握できます。
その結果、今後の授業やアドバイスの質がさらに高まります。
3. 自分の思考を深める練習になる
自分のわからないところを、相手にわかってもらう「質問」という作業は、実は、すごく複雑な作業なのです。
「目の前の問題の答えが出ない」「今聞いた説明が分からない」となったときに、
自分がどこで躓いていて、できるようになるためにどういうサポートが欲しいのかを自分の内面から持ってきて、
講師にわかるように外面に出す(説明する)というのは、大人でもなかなか難しいです。
これらを中学生から練習しておくことは、大人になってから必ず生きてくることだと思います。
ちなみに私は最近、仕事の中でAIの助けを借りることが多くなりましたが、まさに自分に必要なサポートをわかりやすく相手(AI)に伝えるということの大切さを日々痛感しています。
塾の月謝には、授業料だけでなく「先生の知識をいつでも引き出せる権利」も含まれています。
ただ座って授業を聞くだけではもったいない!
分からないことをトコトン質問して解決してこそ、塾を最大限に活用できていると言えます。
「大切さは分かったけれど、やっぱり話しかける勇気が出ない…」という人は、以下の方法を試してみてください。
- ステップ1:ワークの「分からない問題」に付箋を貼る
言葉でうまく説明できなくても大丈夫。問題集に付箋を貼って「ここが分かりません」と見せるだけで、講師はすぐに理解してくれます。
- ステップ2:授業の直後や、休み時間に声をかける
みんなの前で手を挙げるのが苦手なら、授業が終わった瞬間に講師のところへ行くか、休み時間に個別に声をかけに行きましょう。
- ステップ3:「どこまで分かったか」だけ伝える
「全部わかりません」よりも、「ここまでは計算できたんですけど、ここから先が変わりません」と言えると、質問のハードルが下がり、解説も短時間でスッキリ理解できます。
ちなみに私としては「わかりません」「できません」とだけいってもらえるだけでも、ありがたいです。
初めてで緊張している様子の生徒には、「わからないときは、わからないという目で合図してね。」と伝えることもあります。
授業の中で、講師が「ここまでで、質問はありますか?」と聞いたときがチャンスです。
もやもやは早めにすっきりさせてしまいましょう。
質問は授業後や休み時間でもOK
養哲塾の授業は生徒から自然に質問がでるような形になっています
養哲塾の授業は コの字型の机配置 で行われます。 1クラス最大7名 の少人数体制です。
このような形で授業を行う理由は、講師が生徒の状態を把握しやすくするためです。もちろん、その点も重視されています。
ですが、同時に、
生徒からの質問を出やすくする
という目的もあります。
どこに座っても最前列で授業で受けられるので、生徒は自然に授業に積極的に参加するようになります。
さらに養哲塾の授業は 双方向のゼミスタイル授業 ですから、講師は生徒に絶えず問いかけながら、質問の出やすい雰囲気を作り出しています。
☆ 養哲塾の授業スタイルについてはこちらもご覧ください

質問上手になって成績アップを目指そう
前に書いたように、うまく質問するというのはかなり複雑な作業でもあります。
養哲塾では小学生~中学生と何年も通っている生徒は年々質問がうまくなってきているなあと感じます。
質問上手になって、勉強上手、さらに成績アップを目指していきましょう。