中間試験の時期です。養哲塾では各教室で試験補講を実施中です。
中学1年生にとっては初めての定期試験です。試験勉強のやり方など分からないことが多いと思います。初めから完璧を目指す必要はありません。毎回、試験のたびに勉強方法について試行錯誤です。今回は、補講で出た質問についてお答えします。
Q おススメの勉強法はありますか。
前提として、人によって向き・不向きがありますので自分に合った勉強法を見つけることが大切です。コツとしては、どんな勉強法であろうとも「インプット」と「アウトプット」を意識しましょう。以下、いくつか勉強法の例を挙げます。
【インプット】(知識を増やす)
・教科書や資料集を熟読する。ただ読むのではなく、何を尋ねられても答えられるくらいにしっかり読み込むのが大切です。
・ノートをまとめる。他人(自分)のノートを写す、は作業になりがちで自分の記憶に残りにくいので注意が必要です。あとでアウトプットする前提で覚えることがポイントです。
【アウトプット】(知識を覚えているか確認する)
・問題集を解く。間違いを恐れずどんどん解きます。問題集は間違えてしまうことに意義があります。間違えた、ということはそこが知識の穴です。自分の覚えたことに穴がないかを探すことがテスト勉強では重要です。丸付けをしない・答えを赤で写すだけ、は穴があっても放置する行為ですのでやめましょう。1ページやったらすぐ丸付けくらいのペースでやるといいでしょう。
・誰かに授業をする。相手は人でなくてもかまいません(卒業生の中には筆箱に授業していた人もいました)。うまく説明できなかったら、そこが知識の穴です。覚えなおしましょう。