都立高校入試 共通問題 令和7年度の平均点が、東京都教育委員会より6月26日に発表されました。以下がリンクです。
令和7年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査について
令和7年度共通問題平均点(都全体)
国語 75.0点 |
数学 60.4点 |
英語 63.7点 |
社会 59.9点 |
理科 59.2点 |
社会・理科は日比谷・西・国立のような上位校もすべて共通問題です。
過去20年ほどの5科平均点はほぼ300点ですので、今回の合計318.2点は若干易しめといえるかもしれません。
しかし報告書の得点分布をみると、英語・理科では分布が2極化している印象を受けます。倍率も人気校の倍率についてみると、私立授業料無償化以前からあまり変化がなく高倍率が続いています。都立高校入試は易しい、とは全く言えない状況が続いています。
養哲塾国分寺教室の卒業生の自己採点結果は以下のとおりでした。
国語 85.8点 |
数学 79.5点 |
英語 85.8点 |
社会 80.5点 |
理科 78.6点 |
国分寺教室の去年の卒業生の38.5%が都立自校作成、私立難関校へ進学しましたので、上記の国語、数学、英語の点数はそれ以外の生徒(都立共通問題受験者)のデータです。例年より都立自校作成、私立難関校へ進学した生徒が多かったにもかかわらず、国・数・英共通問題の点は例年とほぼ同じ得点をとれました。去年の生徒の頑張りを結果から理解することができました。
養哲塾の少人数 ゼミスタイル授業がこの結果につながっています。
特に社会、理科については、学校の定期テスト対策とは別の秘訣があり、それが結果につながっていると考えています。
この秘訣は当たり前のように見えて飲み込んでもらうのが大変なものですが、一度飲み込めれば、その後の取り組み方・得点上昇に大きな変化をもたらします。
通常授業、また夏期講習で今年もこの秘訣を伝えていきます(すでに伝えています)。お楽しみに。(海)
都立自校作成問題 過去の受験者平均点一覧はこちらから(令和7年度については随時更新します)