英語長文(中学生)

 

近年、英語の入試問題が大きく変化してきていることにお気づきでしょうか。ご存知ない方は、ぜひ実物をご覧になってみてください。

長文の文章量に圧倒されるはずです。その量たるや、日本語訳を読むのにもかなりの時間を要するほどのものです。

以前から長文問題の配点が高かった都立高校はもちろんのこと、かつては文法問題の配点が高かった私立大学付属校なども長文重視に移行してきています。

例えば、上位校では約150 words / minute(1分あたり150単語)の速読力が求められます。この事実に実際の過去問を始めてみてから気付いたのでは手遅れになりかねません。そうならないためにも春から「長文演習」を受講することをお勧めします。

年度の前半は、一つ一つの長文を「精読」することに力を入れます。その際、文法的な知識や語彙力も身につけていき、後々の飛躍に結び付けます。後半は実際の入試問題を扱いながら、その中で速読力をつけていきます。

「長文」を制する者が「入試」を制するのです。