数学基礎(中学生)

 

 

どんなことにも、物事を習得する順番というものがあります。くつを履き、くつ紐を結んでから走り出す。走りながらくつ紐を結ぶ人はいません。

基本的な訓練が足りていないまま、新しい単元の勉強をすることはくつ紐を結びながら走るようなものです。結ばれていないくつ紐が気になって、走ることに集中できない。集中して走り始めると、くつ紐を踏んで転んでしまう。

基礎講座では、前学年の単元を丁寧に演習することで、「分からない」を「分かるように」、「なんとなく解ける」を「確実に解ける」ようにします。前学年の単元で不確実なことがなくなることで、今学んでいる単元に集中することができます。目の前の問題が解けなかったとき、「原因がどこにあるのか分からない」のと、「この分野の理解が不足していることが原因である」と認識できるのとでは、学習効果に大きな違いが生まれます。

応用問題に対する吸収量を上げるため、点数の安定化を目指すため、自分のできることとできないことの識別をつけるための講座です。

毎年3年生で受講する生徒の多くが、都立、私立ともに上位校への合格を果たしています。前学年の内容をやり直すことで、飛躍的に成績を伸ばす生徒も毎年のように目にします。

ぜひ多くの生徒に受講してほしい講座です。

 

この講座は単独登録をすることができません。通常の数学と合わせてご登録ください。