ドイツに留学中の卒業生Kくん（日比谷高校在学中）からメッセージをもらいました。
（シュトゥットガルト）の練習に駆け込んだら(遠藤航選手と)偶然会えました！！！！
ドイツに来て勉強(特に高校受験範囲)の価値を痛感したことが多くあるので伝えさせていただきます。
はじめに社会で勉強した「ドイツの農業は混合農業」。先生が言ってたなーなんて思いつつ、それはその通りでした。右手にはだだっ広い麦畑、左手には家畜小屋があったり、牛がいたりと。知識が経験を通して確証に変わった時は本当に気持ちの良いものです。またハンザ同盟やウェストファーリア条約(こちらは高校の範囲)など歴史の出来事を知った上でその地に行けた想いは格別です。学んだことが確実にドイツでの生活を感慨深いものにそして充実したものにさせてくれます。
二つ目は英語です。もちろん世界言語なんだから海外行ったら役立つ、それは当たり前ですし正しかったです。しかし僕が新たに感じた価値はそこではありません。英語というのは新たな言語を勉強するための勉強法を学ぶ一つの題材ということです。僕は今ドイツ語をかなり早いペースで習得していますがそれは英語の勉強を通じて新言語への勉強法を高校受験の際に備えたのが大きな要因だと思います。
ちょっと海外かぶれしている僕ですが簡潔にいうと「勉強ってすげー」ってことと義務教育の知識ってすげえなっていうことです。
先生や生徒にとっても夏期講習真っ盛りの大変な時期だと思います。どうかご体を大切にしてください！帰国した後に友達とまた向かいます！
Kくんありがとうございました。帰国後の再会を楽しみにしていますね。(恒)