春の単元補講 2024/04/10

「春の単元補講」が各教室で行われます。

単元補講とは、前学年で習った重要単元を小テスト形式で消化していく補講です。

90点以上で合格。不合格の場合は再テストとなります。

全ての単元を合格すれば終了です。合格するまで何度でもやり直します。

単元補講の効能について。

単元テストの効果は単に前学年の確認にとどまりません。不合格だった場合、再テストとなります。間違いの解き方を確認して再チャレンジです。この時全く同じ問題にもかかわらず、前回と同じ点数を取ってしまう生徒が少なからずいます。間違った問題については、そのつど個別に解説をしてから再テストをするのですが、前回と同じような間違いを繰り返してしまいます。実は、これは珍しいことではなく中学生によくあることです。納得して正しい解き方が分かったとしても、いざ自分で解いているうちにまた自分の間違いのパターンにはまってしまうのです。

理解できていないわけではないので指摘すればすぐ気が付くのですが、すべてをミスなくこなすことは、やはり難しいようです。

ただ、一日に何度も繰り返すので後半ではそのようなミスがなくなってきます。自分の間違いのパターンに気が付くようになるのですね。短期集中で小テストを繰り返すメリットです。

一人でこの作業を行うのはかなり困難です。定期テスト前にワークの問題を解いているのに、いざテストとなると同じような間違い繰り返す人が多いことからも、なかなか自分の間違いのパターンから抜け出すのが難しいというのが分かると思います。