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英文法入門 中学英語の勉強の仕方 2024/02/18

2/18(日)に新中学1年生を対象に『英文法入門講座』をおこないました。

新たな期待を胸に中学英語に取り組む皆さんへ、中学英語の勉強の仕方を伝授します。

 

1 「英語が言えればOK」は✕

小学生の時はなんとなくやりとりができていればOKだったのですが、中学英語では、単語や文章を正しく書けないと中間・期末テストでは点が取れません。

 

2 提出物を真剣に取り組む。期限内に出す。

中学校では、提出物の締め切りに間に合わないことが1回あると成績で「5」はつかないようです。2回忘れると「4」もつかなくなるようです。期限内に出すときも、しっかりとした内容にして提出しましょう(得点化されて成績になる)。英語だけでなく、他の科目も同じです。締め切り管理のやり方は、ぜひ保護者の方に聞いてみましょう。お仕事で色々な策を取られているはずです。

 

3 学校のワーク+「塾のワーク」まで終わらせる習慣をつける

テスト前の勉強では、学校のワークを終わらせるので手いっぱいになりがち。しかし高校入試では3年間の教科書の内容がすべて出るので、塾のワークまでしっかり終わらせて1・2年のうちに定着を深めておく必要があります。上位校受験者で英語で苦戦している生徒は、毎年この部分が課題になります。入試の直前で、実は覚えていなかった「学校の教科書の単語・熟語」を覚えることになってしまう生徒が毎年出ます。つまりこの点は本当に早くから取り組んでほしいです。

中学校ではテスト前に「テスト範囲表」が配られるのですが、配られてから開始するのでは、英語については遅いです。テスト直前に取り組むのではなく、普段の勉強として学校・塾のワークに取り組みましょう。

 

「学校のワークだけでも5はとれる気がするが、塾のワークまでやっておくと定着がよく、そのうち塾の月例テスト(CT)でそれが出たときにうまくいく。つまり学校のテスト対策にもなり、CT対策にもなるから一石二鳥。やらないのはもったいない」(卒業生の意見・立川高校)

 

4 「動詞の変化」から急に難しくなるので注意

今の英語の学習カリキュラムでは、なるべく動詞が変化しないような順番で勉強を進めるようにできています。小学生英語~中1の2学期途中までがそうです。ところが、英語は主語により、また現在・過去・未来の内容によって、動詞の形がさまざまに変化します。日本語にはない特徴で、それが出てくるまでは簡単ですが、そこから急に難しくなります。「複数形」「三単現のS」、という内容が出てきたら、すごく慎重に勉強を進めてください。

 

5 英検にチャレンジしよう

英検三級を取ると学校の成績(内申)に1ポイント足してくれる私立高校がほとんどです。養哲塾でも一年生のうちに3級や準2級に合格する生徒が毎年います。英語学習のモチベーション励みになります。4級が中学2年までの内容です。養哲塾では英検対策無料リスニング講座、二次面接無料講座を行っています。ぜひ参加してみましょう

 

6 先輩の真似をしよう

ある高校に行きたいときどうするか、その高校に合格した塾の卒業生と同じことをやるのが一番確実です。先輩はどのように勉強したか質問してください。養哲塾では春秋に保護者会、面談を通してこの情報をお伝えしています。先輩の作文集や受験作戦も資料で配布しています。君たち自身で読み込んでもらいたいと思っています。

 

上記に注意して、うまく勉強を進められれば英語を得意科目にできるはずです。英語は入試では一番頼りになる科目です。ぜひ頑張って取り組みましょう!